こんにちは、いこまいか(@iko_maika)です。
今回は、いつも個人的に楽しくブログを読ませていただいている「ていないブログ」を書かれているていないさん(@tei_nai)の企画に参加させていただきました。
おうち時間を充実させるためにいろいろな人の「おすすめ5つ」を教えてほしいと呼びかけられたていないさん。
→ 【おすすめ◯◯5 教えてください】うちで過ごそう応援企画開催します!
私もせっかくブログを書き始めたので、こんな素敵な企画にぜひ参加したいと思い、ていないさんとご連絡を取らせていただきました。
めちゃくちゃ緊張しました。
今回はそんな私のおすすめについて書かせていただきたいと思います。
Amazonで買える!岐阜県関市の刃物おすすめ5
岐阜県関市は「刃物」の生産量が日本一。
このことはさすがに周辺の県の方には知ってもらっていると思いますが、全国的に関市=刃物が日本一ってことがピンとくる方ってそんなに多くないなって思うんです。
だって、関市ってぶっちゃけPRがうまくないですよね。
でも、作っている商品はどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティなものだと思います。
地元に長く住んでいると、そういういいものを使っているのが当たり前なので、わざわざアピールする必要もない気がしてしまうのだけど…。
切れない包丁、切れないハサミを使っている人って結構いるんですよ。
ということで、今回のように自粛生活でおうち時間が長くなると、使う頻度が多くなるであろう刃物のおすすめをていないさんの企画でご紹介したいと思いました。
題して、「Amazonで買える!岐阜県関市の刃物おすすめ5」です。
このおすすめにしたのは、わざわざ関市に来なくても、Amazonで買うことができる刃物を紹介することで気軽に買ってもらいたいという気持ちと、逆に「Amazonで見たことあるこの商品って岐阜県関市ってところで作ってるんだ!」と知ってもらえたら、関市に少しでも興味を持ってくれる方もいるかなーと思ったから。
いいものを使ったら、おうち時間もより楽しくなるはず!!
関虎徹V金10号 三徳包丁180㎜
まずは、やっぱり包丁ですよね。
関市の包丁の切れ味はどれもいいので、どれを紹介しようかめちゃくちゃ悩みましたが、今回はAmazonで買えるという括りにしたので、「Amazon限定」で売られているこちらの包丁にしました。
「関虎徹V金10号 三徳包丁180㎜」
関市の安田刃物さんが作られているこの包丁。
関虎徹シリーズの中でも値段が5,000円台と手ごろなんです。
でも、めっちゃ切れます。コスパがいい。
Amazonの紹介ページでもトマトを薄く切っている写真が使われていますけど、本当に切れる包丁だとトマト切るのも楽しいですよね。本当にこれぐらい薄く切れます。
Amazonのレビューも評価を418人の方がされていて、平均4.6。
よほどのことがない限り、Amazonレビューが4以上のものじゃないと買わない私としては、4.6という数字は私のおすすめが独りよがりじゃないことを証明してもらえてる気がして心強いです(笑)。
切れ味とコスパのバランスがいいのは、こういう評価にも表れているんじゃないでしょうか。
ただ、こちらの包丁はステンレスではないので、使い方によっては錆びます。
包丁が錆びるというのを知らない方も意外といるというのを他の県に住む友人から聞いたことがあります。
錆びることはありますが、逆に使っていて切れ味が悪くなったら、砥石で包丁を研いだら切れ味が元に戻ります。そんなふうにお手入れしていったら半永久的に使うこともできるんですよ。
※こちらの砥石は関市のものではありません。関市のメーカーのものもありましたが、砥石はお値打ちなものを選びました。
研ぎ方はYouTubeで見ることができますよ。(こちらも関市の会社ではないです…)
Henckels(ヘンケルス)HIスタイル ミニ 先丸包丁 ピンク 130mm
ドイツのブランド、ツヴィリングJ.A.ヘンケルス。
実は、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスの包丁は日本、それも岐阜県関市で主に作られているんですよ。
三徳包丁やパン切り包丁などはなかなかおしゃれな感じ(朝の番組で速水もこみちさんが使われてました)なんですが、今回おすすめするのは子ども包丁です。
子ども包丁って先が丸くなっていて危なくないように配慮されているんですけど、逆に安全に気を遣いすぎて切れないものも多いんです。
でもそれって、子どもがお手伝いをしようと包丁と使うときに逆に力が入ってしまって危ないんですよね。
しかし、こちらのヘンケルスの子ども包丁は変な力を入れなくてもよく切れます。
だから、ちゃんとお手伝いできます。うまく切れなくて、子どもがイライラしてもうお手伝いしてもらえなくなるなんてことはこの包丁ではありません。
包丁じゃなくて、子どもがキレちゃう
もちろん切れ味がいいので、指を切らないように注意は必要ですが、とてもバランスがいい商品だと思います。
生活必需品こそ、子どものころからある程度はいいものを使ってほしいと思っている方にはおすすめです。
柄の色はピンクだけじゃなく、ブルーもあります。
また、正広というメーカーさんの子ども包丁もおすすめです。(正広さんは彫刻刀でもお馴染みのメーカーさんです)
こちらは、キャラクターによって対象年齢が分けられているみたいです。
包丁は他にもおすすめしたい包丁がたくさんあります。
関市の包丁って、新潟県燕市で生産されているグローバルの包丁のように洗練された、シャレオツな、インテリアブロガーさんがこぞって持つみたいな包丁は少ないかもしれません。関に住んでいながら、グローバルな包丁がめちゃくちゃ欲しかった私が言うのもなんですが、関市の包丁は地味だけど確かな切れ味の包丁が多いんです。武骨というか…。
刃物で有名なドイツのゾーリンゲンとイギリスのセフィールドと、関市で「刃物の3S」と呼ばれているそうなんですけど、確かに伝統があり、質実剛健で融通が利かない感じはドイツとかイギリスと共通するかも知れません。
フェザー安全剃刀 フェザーツメキリS
関市の中で貝印さんと同じくらい大きな刃物会社がフェザー安全剃刀さん。
髭剃りが有名ですが、爪切りもロングセラー。
大きい爪切りって男性はいいかもしれませんが、ぶっちゃけ使いにくいですよね。子どもの爪なんて絶対切れない。
こちらは小さめのサイズなので使い勝手がよくて、ちゃんと切れます。
っていうか、関市に住んでいると爪切りやハサミなんて「もらうもの」というイメージしかないんです。買ったことない。
記念品とかお店のノベルティでいただける感じです。刃物会社で働いている人がふとくれたり…。だから、刃物のおすすめを考えているときに爪切りという概念が全く浮かびませんでした(笑)
ALLEX 事務用はさみ
次はハサミです。
こちらは林刃物さんというメーカーが作られています。
ハサミなんてどこのでも同じでしょと思われるかもしれませんが、いいものを一つ持っておくと、ストレスからの解放&買いなおす手間が省けます。
子どもが小学校にあがるとき、入学準備でキャラクターもののはさみを買ったことがあるんですが、全然切れなくてあれほどキャラクターに喜んでいた娘が早々に嫌になってました。
私も使ってみたんですが、私も嫌になりました(笑)
こちらは見た目もなかなか洗練されているので、持っていてテンション上がります。
どちらの穴も同じ形なので、指をどの穴に入れて切るかを考える一瞬の手間もなく、切ることができますよ。
はさみもおすすめしたいものが他にもあるんですよね。
丸章工業のシルキーのハイネバノンシリーズのはさみはガムテープとかを切っても刃先にベタベタがつかないのですごく重宝するし、アレックスさんがまた別にジャストフィットハサミという刃先が異様に長くてA4の封筒の横くらいなら一回で切られるハサミを作られたりしています。
関伝の美 日本刀はさみ 織田信長(宗三左文字)モデル SW-30N
最後は実用的に作られたものというよりは、遊び心溢れたものを選んでみました。
こちらはニッケン刃物さんというメーカーさんが出されている「日本刀はさみ」というシリーズの織田信長モデルです。
遊び心溢れたと書きましたが、刃物職人が一本一本刃付けを行っているので、切れ味も悪くないんですよ。
木箱入りバーションもあるので、外国の方へのプレゼントにもおすすめです。
織田信長の他に伊達政宗や坂本龍馬、明智光秀モデルもあります。
実はこれにはペーパーナイフバージョンもあります。こっちの方がより刀っぽくていいかも。
でも、ペーパーナイフってあんまり使いませんよね。(高校の卒業記念品がペーパーナイフでしたが、未だに何回使ったか数えるほどのような…)
関市や近郊の郵便局ではカウンター前に置いてあったりします。コンビニのレジ前の大福のように…。
ニッケン刃物さんは遊び心があふれる商品作りをされています。(もちろん普通の刃物も作られてます。)
こちらはエヴァンゲリオンの2号機モデルだそう。
いこまいかの「岐阜県関市の刃物おすすめ5」まとめ
以上、5品選ばせてもらいました。
他にもおすすめしたい刃物やメーカーさんがたくさんがあります。
また記事にしますね。
包丁も爪切りもハサミもおうちの中で使うもので、当たり前のようにどのお宅にもあるものだと思います。
ですが、使い勝手がいいものを持っている方がおうち時間もより楽しいものになりますよ。
今回選んだ商品、買い替えられる時などに参考にしていただけたらと思います。
ていないさん、ステキな企画に参加させていただき、ありがとうございました。
ていないさんは、整理収納z(土)バイザーの資格を持たれているゆるミニマリスト。それだけでなく、音楽やグルメなど幅広いジャンルの記事を書かれていますよ。
どの記事もとてもおもしろくて読みやすい。私もそんなブログが書けるようになりたいなと思ってます。